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ヒガメタルの”ものづくり”情報特集
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ものづくり基礎知識39 機械加工/金属加工の知識:プレス機械

2026年3月16日

ものづくりの現場で、金属材料を加工して形状あるいは機能を付与するための機械を「金属工作機械」あるいは「金属加工機械」と呼びます。
今回はそのなかでも「プレス機械」と呼ばれるカテゴリーの機械について紹介します。

・プレス機械とは?

金属に機械的エネルギーを与え材料の形状を変化させる金属加工機械のなかでも、ブロック状の金属を成形する鍛造加工や、板材を金型で挟み圧力を加えて目的の形状に変化・成形するプレス加工を実施する機械がプレス機械です。
日本産業規格による定義では「2個以上の対をなす工具を用い、それらの工具間に加工材を置いて工具に関係運動を行わせ、工具によって加工材に強い力を加えることによって加工材を成形加工する機械で、かつ、工具間に発生させる力の反力を機械自体で支えるように設計されている機械」とされています。
用途としては自動車のボディや電子機器の金属部品、食器、家具などの成形に用いられます。

プレス機械 イメージ


・プレス機械のメリットデメリット

プレス機械のメリットとして、金型を通じて上下運動で発生する機械的エネルギーを金属材料に塑性変形を与えるため、安定した品質で多くの加工を行うことが可能で高い生産性を挙げることができます。
また、無駄になる材料が少なく、コスト面でも環境保護の観点からもメリットになります。
一方でデメリットとしては金型の製作費が高くなりがちでまた金型製作に一定の経験やノウハウが必要な点があります。
さらに機械に巻き込まれ大ケガをするなど作業員の安全面ではリスクが生まれることになります。

・動力源による分類

プレス機械は動力源の種類により以下の3つに分類することが可能です。
 
・機械プレス:フライホイールの回転運動をスライド運動に変換し、圧力を材料に付与します。加工速度が速く生産も高いプレス機械です。
・液圧プレス:油圧や水圧を利用してプレス加工を行います。高精度な成形が求められる場合や、大型の加工を実施する際などに向いています
・サーボプレス:サーボモーターでスライドを駆動させるプレス機械です。プログラムでコントロールし、圧力や不可速度を精密に制御することが可能ですが、導入コストが大きくなります。

プレス機械の分類


・安全対応について

プレス機械には、金型などに身体や衣服がはさまれたりまきこまれたりする事故や、材料が飛散して周囲の作業者が受傷するなどの労働災害発生リスクが常についてまわります。
安全なプレス作業を行うためには、安全囲いや安全装置んあどのハード面での対策に加えて、作業者の教育や作業手順書の整備、作業標準の策定などソフト面での対策も合わせて導入する必要があります。





ヒガメタルは大田区のものづくり企業として、多種多様な加工のご依頼をお引き受けしています。

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